【石垣島・1組貸し切り】吹通川マングローブカヤック体験♪
2025/11/14
吹通川マングローブカヤック体験 ― ガイドが見た、今日の吹通川の表情
こんにちは。吹通川でカヤックツアーを担当しているガイドの優くんです。
今日は朝から風も穏やかで、川面に雲がゆっくり映る“良い日”。マングローブにとっても、カヤックにとっても、参加者のみなさんにとっても、穏やかな最高のコンディションでした。
■ 集合〜レクチャー
まずは陸上でパドル操作の基本からスタート。
「初めてなんですけど、漕げますか?」という質問は毎日のように聞きますが、吹通川は流れがゆるやかなので初心者でも安心。姿勢とパドル角度さえ覚えれば、みなさんすぐにスイスイ。
ゆっくりとカヤックを押し出すと、潮の香りと一緒に石垣島らしい暖かい空気が包み込んでくれます。
■ いざ、マングローブの回廊へ
吹通川の魅力は、何と言っても“静けさ”。
エンジンの音がしない空間で、聞こえるのはパドルが水を切る音と、ヒルギの葉を揺らす風、小鳥の声だけ。
入り組んだマングローブの間を進むと、参加者のみなさんから自然と声が漏れます。
「うわぁ…」「こんな場所が日本にあるんですね」
ガイドとして、その瞬間が一番うれしい。
途中、オヒルギやメヒルギの違い、呼吸根の役割、満ち引きで景色がどう変わるかを少しずつ紹介。
自然は“見る”だけじゃなく、“知る”ともっと面白くなります。
■ 今日のハイライト
ちょうど潮が満ち始め、いつもは露出している干潟が少しずつ水に沈んでいくタイミングでした。
水面が上がるにつれて、シオマネキが慌てて巣穴へ戻る姿、ダイサギが獲物を狙う姿、そしてマングローブの根がひとつずつ水に隠れていく変化が、まるで時間の流れを目で見るように味わえました。
参加者の方のひとりがぽつりと、
「自然って、こんなに“動いてる”んですね」
とつぶやいたのが印象的でした。
■ 帰り道
折り返し地点でカヤックを止め、少し休憩。
雲が切れ、光が差し込んでマングローブの葉がキラッと光る瞬間は、まるで写真集の1ページのよう。
「帰りたくないなぁ」
という声も、実はよく聞こえてきます。
ゆっくりスタート地点に戻る頃には、みなさんのパドル操作もすっかり上達。最初は緊張気味だった表情が、帰る頃にはすっかりリラックスした自然体になっているのがガイドとしての密かな楽しみです。
■ まとめ
吹通川は派手な景観ではありませんが、“じわっと心に染みる静けさ”を持った場所。
今日も、自然のリズムの中にお邪魔して、マングローブたちにゆっくりと迎え入れられたような、そんな一日でした。
次にあなたと一緒に漕げる日を楽しみにしています。





